記憶遺産


世界各地に伝わる古文書などの保護を進めるユネスコの「記憶遺産」に、
平安時代の政治家、藤原道長がつづった現存する日本最古の自筆の日記「御堂関白記」と、
江戸時代の「慶長遣欧使節」がヨーロッパから持ち帰った関係資料が、
登録されることが決まったそうです。

「記憶遺産」は、世界各地に伝わる古文書や貴重な映像などを
人類の財産として保護しようと
ユネスコ=国連教育科学文化機関が登録するものです。

今回、登録されることが決まった「御堂関白記」は、
平安時代、政治家として栄華を極めた藤原道長がつづった、
現存する日本最古の自筆の日記で、
政治を進めるうえでの重要事項や日常生活の様子なども記録された
極めて価値の高い資料で、飜訳され諸外国でも知られているそうです。

スペインと共同で推薦していた「慶長遣欧使節関係資料」は、
江戸時代に仙台藩主・伊達政宗が使節として
ヨーロッパに派遣した家臣の支倉常長が持ち帰った公文書や肖像画で、
当時の日本とヨーロッパの外交の実態を知るうえで
非常に貴重な資料とされているそうです。

勉強不足で
記憶遺産というものがあったとは知りませんでしたし、
「御堂関白記」の存在も知りませんでした。^^;

いい機会なのでちょっと調べてみようと思います。

まだまだ、勉強が足りませんね~

(今日のひと言)
「御堂関白記」が記憶遺産に登録!


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よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年6月19日 04:28に書いたブログ記事です。

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