困難を乗り越える
中学時代に母に言われた言葉で今も残っているのは
「困難なことがあっても乗り越えなさい。逃げるともっと大変になって帰ってくる」
という言葉です。
その当時は腑に落ちてはいなかったけれど
今にして思うと実際にそのとおりだと思うし、
親のアドバイスに従って、今まで逃げずに乗り越えてきたつもりです。
子にとって、親って口うるさい存在だと思いますし、私もそう思っていましたが
親の立場になってみると、親の気持ちがよくわかります。
子にはできるだけ無駄なく生きてほしいので
自分の体験に基づくアドバイスをしたいのです。
親のアドバイスをうまく活用できると本当に効率的に人生を生きることができますが
子自身、遠回りをすることも必要なことだとも思います。
効率的ではなく、遠回りすることによって学ぶこともあるからです。
親の役割はアドバイスをすることまでで
それを実行するか否かは子自身の判断です。
いくら親であっても子の人生を指図することはできないのです。
正解がわかっているのに、間違った答えを選ぼうとしていても、ぐっと我慢する。
これも親の役割のような気がします。
親業は、修練の場だと、最近つくづく思います。
(今日のひと言)
困難なことから逃げない!
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