「死体」が語る中国文化(樋泉克夫著)
「あの世」から中国を分析する
「死体」が語る中国文化(樋泉克夫著)
<新潮社>定価1,000円+税
目次は次の通りです。
第1章 香港での出会い
第2章 故郷と棺と骨へのこだわり
第3章 市場経済の時代に
第4章 無告の民と匪賊
第5章 死体の政治学
終章 東華義荘、ふたたび
『史記』や『水滸伝』の昔に始まり、
アヘン戦争、日中戦争、文化大革命へと至る近現代まで、
中国史は戦
争、動乱、圧政、自然災害などによる
夥しい数の死体の上に築かれた
と言っても過言ではありません。
そんな歴史が漢民族に植え付けた「死」
と「死体」に対する感覚は、
同じ東洋人でありながら
日本人とはこんなにも違っていたのです。
「あの世」から中国を分析する
刺激溢れる比較文化ルポです。
ちょっと内容がきつい部分がありますが、
中国と日本の死体に愛する
感覚の違いを実感できる本です。
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