ロシアはどこに行くのか(中村逸郎著)

ダンデム型デモクラシーの限界

ロシアはどこに行くのか(中村逸郎著)
<講談社現代新書>定価740円+税

目次は次の通りです。

序章 二〇〇八年正月
第1章 ガリーナ・ヴラジーミロヴナの長い一日
第2章 税関ブローカー・イーゴリの憂鬱な日常

第3章 こんにちは、ヴラジーミル・ヴラジーミロヴィチ!
第4章 タンデム型デモクラシー

第5章 皇帝を待ちながら
終章 二〇〇八年九月

プーチンは欧米諸国に配慮し、
大統領を任期満了で辞めるかたちをとりながら、
任期のない実質的な最高権力者となる首相職に就任しました。

対外的にはロシアの政治的な進化を見せつけながら、
他方でプーチンは絶大な政治権力を手に入れたのです。


さまざまな社会問題の分析をとおして
プーチン・メドヴェージェフ体制の
政治構造を解明する書です。

その先に見えてくるのは、
現在の二頭体制と
ロシアの伝統的な政治文化の整合性の問題です。

新しい政治現象をテーマに据えることで、
逆にロシアに古くから根ざす政治文化を浮き彫りにします。

現代は過去に通じ、
過去は現代に開かれていることがわかる書です。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2008年12月27日 10:27に書いたブログ記事です。

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