勾留百二十日 特捜部長はなぜ逮捕されたか
衝撃の獄中手記
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目次は次のとおりです。
プロローグ 元特捜部長の苦悩と鎮魂
第1章 逮捕の夜
第2章 最高検との攻防
第3章 恐るべき検察権力
第4章 内なる敵との戦い
第5章 私の二十七年間の検察人生
第6章 天意
エピローグ 一生分の涙
「逮捕する側」から「される側」へ墜ちたとき。
最高検は私が隠ぺいを主導したとして
「内部調査」の名のもとに9日間の捜査をおこない、
前代未聞の元特捜部長逮捕へ踏み切った。
だがその間、
私は密室内での緊迫感溢れる取り調べの模様を克明に記録していた。
また逮捕後は、
拘置所に入って初めて知った被疑者の苦悩、
家族への思いなど、胸に去来する事柄を
日々ノートに綴りつづけた。
逮捕する側から逮捕される側へ
180度違う立場に立たされた元特捜部長の叫びは
組織を守るための検察庁の恣意性を感じます。
<印象に残った一文>
「人の情けというものは、人間化窮地に陥った時に初めて分かるものだとは私も言葉としては承知していましたが、今回自らが囚われの身になって初めて人の優しさ、善意、友情、思いやりというものを痛切に知りました。私を裏切った冷淡な人々とこんなに人間は違うものかということもよく分かりました」
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