野蛮人の図書室
何者かに騙されないで生きるために
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目次は次のとおりです。
第1章 人生を豊かにする書棚
(意味のある読書とは何かー著者と対話しながら、自分の頭で考えることを繰り返そう/猫が教える「信頼関係」-仕事を大切にし、家庭を大切にする猫のような人は信頼できる ほか)
第2章 日本という国がわかる書棚
(「労働と余暇」を考えるー資本主義体制では、カネになることだけが正しい/格差の本質を知るー新自由主義政策がもたらした地獄絵を正直に提示すべきだ ほか)
第3章 世界情勢がわかる書棚
(新自由主義の欠陥ー世界的規模で貧困問題をもたらした「悪魔のシステム」の正体/「恐慌」と「戦争」-アメリカにとって戦争は公共事業の一種である ほか)
第4章 頭脳を鍛える談話室
(“新帝国主義時代”だからこそ「琉球王国」に学べ(池上永一(作家)/佐藤優)/島原の乱に散った農民たちの死に様に、格差社会を生き抜く知恵がある(飯嶋和一(作家)/佐藤優) ほか)
大人になるための必要十分な「教養」が身につ
く画期的ブックガイドです。
紹介されている図書は参考になりますよ~
<印象に残った一文>
「本には読む順番がある。世の中には難しい内容を入門者向けにわかりやすく書いた本がある。こういう本をきちんと読んでおけば、自分の頭で現在起きている出来事を読み解くことが出来るようになる。」
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