ヒットの神様
伝説のマーケッターに学ぶ、不況に勝つ知恵
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第1章 1963(昭和38)年
~「マーケティング」という言葉がなかった時代の商品開発
(“常識”は、最初に誰かがつくるもの/「恥ずかしい」ものに、商品開発のチャンスあり/常識にとらわれず、現場の真実を知ること/全く無関係なもの同士をつなげてみる発想を/“そんなの無理”を実現させたから、ブームが生まれた)
第2章 1965(昭和40)年
~ベビーブーマーの受験戦争とサザエさん、カップラーメンの登場
(商品の付加価値を明確化した、日本初の「比較広告」/何度も何度もやり直す真摯な企業姿勢が長寿ヒット商品をつくる/イメージアップの意味/販売促進は「誰」を使うか)
第3章 1970(昭和45)年
~豊かさへの道を歩む日本と商品コンセプト概念の確立
(商品に隠された“物語”が市場をつくる/広告の怖さ/“コンセプト”という概念を初めて取り入れた商品開発/消費者を、上から目線でナメてはいけない/エンターテイメントという文化の輸入/日本人に受け入れられない商品は、「母親のホンネ」がヒントだった/色がヒトにどんな影響を与えるのか)
シッカロール、
ジャルパック、
チキンラーメン、
マキロン、
ヴィックスヴェポラッブ…。
すべて一人の男の発想でブレイクしたのです。
昭和のヒット商品誕生秘話から、
商品開発の本質を学ぶ書です。
ヒット商品の影に隠された凄まじい努力は
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「あらゆる情報がデジタル化し、なんでもデータ化され、数字で結果を出していくことの弊害が、もしかしたら大不況の根源にある悪なのかもしれません。」
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