人はなぜ騙すのか

狡智の文化史

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目次は次のとおりです。

序章 フィクションの中の詐欺師たち
第1章 日本人の狡智観
第2章 馬喰八十八の智恵

第3章 狡智と致富
第4章 中国における狡智の哲学
第5章 ギリシャ人と狡智

第6章 生きるための狡智
終章 騙しの起源と動物行動

嘘、
偽り、
詐欺、
謀略…。

秩序や倫理をもって排除しようとしても、
決して人間世界から排除しきれない
「狡智」という知のあり方。

この厄介な知性は人類の歴史の中でどのように生まれ、
どのように意味づけされ、
社会の中に組み込まれてきたのだろうか?

古今東西の史実や物語を素材に、
狡智の深層と人間の本性との関わりについて考える書です。

人間という存在について考えさせられる本です。

<印象に残った一文>
「狡智を否定的に位置づける倫理観は、原初の人間社会には存在せず、それが社会に定着するまでには、一定の時間が必要だったのではないか。」

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このページは、村田優一郎が2012年6月13日 03:51に書いたブログ記事です。

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