妻を看取る日

国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録

【送料無料】妻を看取る日 価格：1,365円（税込、送料別）

目次は次のとおりです。

第１章 妻との出会い
（半分になったりんご／大阪の野生児　ほか）

第２章 駆け落ち
（傘一本の家出／祝福されない結婚　ほか）

第３章 妻の病
（六ミリほどの小さな影／虫の知らせ　ほか）

第４章 妻との対話
（酒浸りの日々／三ヶ月の地獄　ほか）

定年を迎え、
妻とのんびり過ごしていこうと思っていた矢先の出来事だった。

わずか六ミリの影が、妻を襲った。

一年半にわたる闘病生活、
自宅での看取り、
妻亡き後に押し寄せてきた絶望感、
そして、
人生の底から立ち直るまでの道のり。

日本のがん医療の最高峰に立ち続ける著者が、
自らの体験を赤裸々に綴った書です。

著者の葛藤が胸を打つ書です。

＜印象に残った一文＞
「グリーフケアは社会的にもっと定着させる意味があるものだと思う。」

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