人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?
人間が本当の心の安らぎを得るにはどうしたらよいのか?
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目次は次のとおりです。
序章 私と精神世界
ーシニア世代になって初めて気づいた精神的世界の重大さ
1章 信仰について
ー信仰とは、絶対に損することのない賭けである
2章 人間の存在
ー人間は絶望と不安から、何によって救われるのか
3章 自然科学と宗教
ー人間とサルの違いは「程度の差」にすぎないのか
4章 スピリチュアリズム
ープロテスタントが生んだ独特の霊魂観
5章 ルルドの奇跡
ー宗教は、奇跡の存在なくして成立するか
6章 魂の存在が、生きる喜びと希望を呼び起こす
ー私は魂の存在を信じて、八十年以上を生きてきた
人間が本当の心の安らぎを得るにはどうしたらよいのか?
著者が八十有余年の体験から納得して掴み取った答えがここにあります。
碩学、渡部昇一氏が生涯をかけて追究した
人間の死と魂の存在についての思索の書です。
かなり硬い内容ですが、いろいろな気づきを与えてくれる本です。
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