国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る 「植草事件」裁判記録

「植草事件」裁判記録

(対論1)冤罪との闘いは続いている

(公判記録1)「目撃者」は何を見たのか

(対論2)日本は「危険な流れ」の中にある

(公判記録2)隠された現場再現
(公判記録3)不自然な「通報時間」と「逮捕者」

(対論3)ファシズムの先に待つもの

(公判記録4)証言者は「無実」を見ていた!


2009年8月、
上告が棄却され東京拘置所に収監された植草一秀氏は、
2カ月にわたる服役生活を終えたのち、
10月に出所した。

植草氏の裁判(2006年の事件)を傍聴しつづけた貴重な記録から、
“国策捜査"の構図を検証し、
いかに司法権力が凶器と化すか、
読者に警鐘を鳴らす書です。

また、公判記録の分析とともに、
副島隆彦氏と植草一秀による対論を収録してあります。

日本の権力構造に真っ向から立ち向かう両氏の言論は、
司法権力批判にとどまらず、消費税増税、小沢一郎裁判、橋下徹旋風の落とし穴など、
いま最もホットな政局分析にまで及びます。

この本を読む限り、著者の主張はかなり信憑性があるようです。

三権分立のあり方を考えさせられる本です。

<印象に残った一文>
「法務官僚が裁判官の人事を握っている。それが何を意味するかといえば、彼らは出世を意識しますから、どうしても政権の側を向いてしまう。」

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このページは、村田優一郎が2012年8月25日 04:36に書いたブログ記事です。

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