メディアと原発の不都合な真実 [ 上杉隆 ]
情報多元化社会のビジョン
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目次は次のとおりです。
1 あえて「情報発信の憎まれ役」として
(京大カンニング事件と記者クラブ問題/メディアが閉塞感の急先鋒を担っている現実 ほか)
2 原発報道の不都合な真実
(3・11、そのときジャーナリズムは/大手メディアからの追放 ほか)
3 放射能とは無縁でいられない国ニッポン
(放射能とつきあっていく覚悟/子どもには低線量の食品を ほか)
4 情報多元化社会に向かって
(海洋汚染に対する国際賠償の可能性/日本経済に与えるダメージ ほか)
3・11で日本のメディアは一度死んだ。
横並びの報道を繰り返し、
放射能による被害を深刻化させた日本のメディア。
わたしたちは、
この未熟な言論の場をどう変えていけばいいのか?
放射能とどう向き合っていけばいいのか?
自由報道協会代表・上杉隆氏が提示する、
です。
情報収集の方法を考えさせられる本です。
<印象に残った一文>
「情報通信分野において圧倒的に世界の騎手足りえる日本が、実際は、メディア後進国になっている。」
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