特捜検察は誰を逮捕したいか [ 大島真生 ]
組織の病巣
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目次は次のとおりです。
第1章 特捜検察の転落
(特捜検察史に残る汚点ー元特捜部長の逮捕/特捜検事逮捕の衝撃 ほか)
第2章 劣化の原因
(机上の論理/情報収集力の低下 ほか)
第3章 組織の宿命が堕落を招いた
(検察は起訴権を独占している/検察と警察の確執 ほか)
第4章 改革は成功するのか?
(検事総長の電撃辞任/総長辞任をめぐる綱引き ほか)
第5章 小沢捜査の真相
(限りなく「灰色」/陸山会事件の経緯 ほか)
田中角栄、
金丸信など特捜検察は政治家の犯罪を摘発し、
国民の喝采を浴びてきた。
しかし、その信頼は村木事件で地に墜ちた。
なぜエリート集団は堕落したのか?
小沢一郎を逮捕できなかったのはなぜか?
長年、検察を取材してきた新聞記者が組織の病巣に迫る書です。
政治と検察の関係がよく理解できる書です。
<印象に残った一文>
「摘発が目的化し、捜査の本質から離れてしまった。」
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