神を哲学した中世 [ 八木雄二 ]

ヨーロッパ精神の源流

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目次は次のとおりです。

第1章 中世神学に近づくために
第2章 キリスト教神学の誕生
ーアンセルムスの世界

第3章 地上の世界をいかに語るか
ートマス・アクィナス『神学大全』

第4章 神学者が経済を論じるとき
ードゥンス・スコトゥス『オルディナチオ』

第5章 中世神学のベールを剥ぐ
第6章 信仰の心情と神の学問

第7章 中世神学の精髄
ーヨハニス・オリヴィの学問論・受肉論

中世において「哲学」は「神学」の形をとった。
キリスト教信仰と古代ギリシア哲学の出会いによって
「神についての学問」が生まれ、
ヨーロッパ精神が形作られていきました。

神の存在、
天使の堕落、
人間の富や色欲を当時のヨーロッパ人はどう考え、
語ろうとしたのか?

中世神学から「信仰」のベールを剥ぎ、
その実像に迫る書です。

ちょっと硬い本ですが、読んでおいて損はない本です。

<印象に残った一文>
「ヨーロッパに習うことで、「知の先端に追いつければ」という日本の思想状況はそろそろ終わりに近づいている。というより、ヨーロッパでも良識ある人達が日本の伝統に学ぼうとしている。」

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よろしければご覧下さい。


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このページは、村田優一郎が2013年2月26日 10:04に書いたブログ記事です。

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