神道はなぜ教えがないのか [ 島田裕巳 ]

日本固有の宗教の本質

目次は次のとおりです。

「ない宗教」としての神道
もともとは神殿などなかった
岩と火 原初の信仰対象と閉じられた空間

日本の神道は創造神のない宗教である
神社建築はいつからあるのか
「ない宗教」神道と「ある宗教」仏教との共存

人を神として祀る神道
神道とイスラム教の共通性
神主は、要らない

神道は変化を拒む宗教である
遷宮に見られる変化しないことの難しさ
救済しない宗教

姿かたちを持たないがゆえの自由
浄土としての神社空間
仏教からの脱却をめざした神道理論

神道は宗教にあらず
「ない宗教」から「ある宗教」への転換
神道の戦後史と現在

神道には、
開祖も、
教義も、
救済もない。

私たちはいつの間にか神道の信者になっている。
古代から守り続けられてきた
日本固有の宗教の本質とは何か。

神道の本質に迫る書です。



<印象に残った一文>
「「神道」は「ない宗教」である。意識に上らない宗教であり、その姿が見えない宗教である。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 神道はなぜ教えがないのか [ 島田裕巳 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/7571

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2013年3月20日 03:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「健康」に振りまわされない生き方」です。

次のブログ記事は「営業をマネジメントする [ 石井淳蔵 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1