ドラッカーとオーケストラの組織論 [ 山岸淳子 ]
マネジメントの本質
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目次は次のとおりです。
ドラッカーの言葉とオーケストラ
オーケストラ組織論
(プロフェッショナルとしての演奏家/リーダーとしての指揮者)
ドラッカーの見た都市とオーケストラ
マネジメント
「未来の組織モデル」としてのオーケストラ
マネジメントの父と呼ばれるウィーン生まれのピーター・ドラッカー(1909~2005)は、
オーケストラに“未来の組織”を見ていました。
なぜドラッカーはオーケストラという組織に注目したのか?
さまざまな楽器を受け持つプロの演奏家集団が、
指揮者のもとで高度にマネジメントされた組織になったとき、
一人の巨匠演奏家の限界をはるかに超えた音楽を作り出すことができる
。そのことをドラッカーは理解していたのです。
指揮者の役割、
リハーサルの舞台裏、
各地のオーケストラの歴史や
新しい試みなどから
マネジメントの本質が浮かび上がる意欲的な論考です。
組織を考える上で、参考となる書です。
<印象に残った一文>
「オーケストラの音楽を聴くということは、受け手がその価値をそれぞれに発見する作業なのだろう。」
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