専門書が伝えないがんと患者の物語 [ 中川恵一 ]

がんと患者のほんとうのところ

目次は次のとおりです。

第1話 直腸がんの佐々江さんは余命と治療費を考えた。
第2話 小児がんの子を持った夫婦はどこに希望を見出したか?
第3話 放射能のリスクを冷静に考える。

第4話 放射能のリスクを再度冷静に考える。
第5話 甲状腺がんの由香さんは検査に戸惑った。

第6話 子宮頚がんの裕美さんは原因に思い悩む。
第7話 ナースたちは医者とのつき合いかたを議論する。

「悪性の疑いがあります」…
そこから、どうするか?
物語仕立てで書かれた、
お金の問題、
医者とのつきあい方、
放射能のリスク、
検診の落とし穴…
専門書を読むだけでは見えてこない、
がんと患者のほんとうのところを描く本です。
現実に近い本だと思います。

<印象に残った一文>
「ガンの予防でも運動は大事です。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年7月 8日 16:04に書いたブログ記事です。

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