昨日までの世界(下) [ ジャレド・ダイアモンド ]
文明の源流と人類の未来
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目次は次のとおりです。
第4部 危険とそれに対する反応
(有益な妄想/ライオンその他の危険)
第5部 宗教、言語、健康
(デンキウナギが教える宗教の発展/多くの言語を話す/塩、砂糖、脂肪、怠惰)/エピローグ 別の空港にて
危険に対する警戒心、
人間社会と宗教の関係性と重要度の変化、
消えつつある言語の多様性と、
社会における多言語の使用、
非感染性疾患と西洋的な生活様式
といった人間社会の諸問題を取り上げます。
伝統的社会に強く惹かれ、
研究者としての人生の大半をニューギニアなどの
伝統的社会に捧げてきた
ジャレド・ダイアモンド氏が、
現代西洋社会に住む私たちが学ぶべき
人類の叡知を紹介する本です。
ちょっと硬い本ですが、視野を広げてくれる本です。
<印象に残った一文>
「伝統的社会の特徴を取り入れるには、社会全体として行動を起こす必要がある。」
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