がん治療で殺されない七つの秘訣 [ 近藤誠 ]
Q&Aによるがん相談室
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目次は次のとおりです。
第1章 中村勘三郎さんのがん治療への疑問
(全摘術は妥当だったのか/肺炎はなぜ起こったのか/放射線のほうがベター/ARDSの原因は誤嚥)
第2章 まずはがんを理解すべし
(がんは放っておいても痛まない/がんを手術したらどうなる?/抗がん剤治療を受けたらどうなる?ニセモノのがん「がんもどき」)
第3章 がんをどうすべきか?
(検診/放置療法/放射線治療/手術/抗がん剤/代替療法/終末期医療)
第4章 「先進医療」はカネの無駄
(粒子線療法のまやかし/免疫療法は詐欺商法)
第5章 がん治療で殺されない七つの秘訣
(手術医と抗がん剤治療医を信じてはいけない/「余命三ヶ月」はありえない/治療法には必ず選択肢がある/無治療が最高の延命策/セカンドオピニオンは違う病院の別の診療科を訪ねる/検査を受けないのが最良の健康法/がんとの共生をモットーにしよう)
無理矢理がんを見つけて手術や抗がん剤治療を行い、
患者の寿命を縮めている日本のがん治療。
「早期発見・早期治療が鉄則」はすべて誤りなのです。
「無治療が最高の延命策」
「検査を受けないのが最良の健康法」
などの目からウロコの秘訣を伝授する本です。
がん患者や家族の方には是非読んでいただきたい本です。
<印象に残った一文>
「原理的には人は、がんを放置した場合、眠るように死ぬことができるのです。」
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