首相官邸で働いて初めてわかったこと [ 下村健一 ]
元テレビキャスターの現場報告本
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目次は次のとおりです。
序章 学生ボランティア発→TBS経由→首相官邸着
第1章 ズルズルと税金泥棒へー2010年10月22日~12月
第2章 スパゲティ総理からの脱却を目指して 2011年1月~3月11日
第3章 すべてを変えた東日本大震災 2011年3月11日~5月
第4章 “首”カードと引き換えに 2011年6月~9月2日
第5章 職場を変えてー“伝わる広報”への挑戦 2011年9月~12年3月
第6章 原発広報ー「再稼働」から「ゼロ戦略」まで 2012年4月~10月
民主党政権は、なぜ国民への説明不足に終始したのか?
官僚の作る言葉は、なぜあんなにもわかりにくいのか?
日本のリーダーは、なぜ1年で代わってしまうのか?
総理大臣を取り巻く、目に見えない“筒型の防火壁”。
それでも霞ケ関広報に芽生えつつある、変化の兆し。
国家中枢に突然飛び込んだ、
元テレビキャスターの現場報告本です。
政治の抱える課題がよくわかる本です。
<印象に残った一文>
「先輩たちから文法を伝授され、優秀な若手官僚ほど、やたら文字が多くて、保存が利き、でも国民には全く伝わらない従って突っ込まれない文章を身につけて、出世していく。」
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