仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか [ 相原孝夫 ]

気持ちに左右されない安定感ある働き方

目次は次のとおりです。

第1章 なぜ、「モチベーション」が問題になるのか?
第2章 なぜ、会社と上司はモチベーションを削ぐのか?
第3章 そもそも、モチベーションは高ければいいのか?

第4章 高いモチベーションが引き起こすメンタル問題
第5章 モチベーションを問題視しない働き方「モチベーション0・0」
第6章 「モチベーション」から「つながり」の労働へ

モチベーション高く働く。
意欲が常に湧き上がっている、理想とされる働き方です。
モチベーションという言葉が
仕事の場面で使われ始めたのは2008年のリーマンショック頃。
以来、時を同じくして職場うつの問題が急浮上。
高い意欲を礼賛する風潮が、
働き方を窮屈にしたのです。
そもそもモチベーションとは、
ささいな理由で上下する個人の気分。
成果を出し続ける人は、
自分の気分などには関心を払わず、
淡々と仕事をこなす。
高いモチベーションを維持する人などいないのです。
気持ちに左右されない
安定感ある働き方を提言する書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「成果が上がるかどうかは、モチベーションの一定の状態の持続ではなく、緩急である。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年7月29日 05:09に書いたブログ記事です。

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