ヒトの心はどう進化したのか [ 鈴木光太郎 ]
狩猟採集生活が生んだもの
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目次は次のとおりです。
第1部 ヒトをヒトたらしめているもの
ーヒトの6大特徴
(600万年前ー分岐点/すべては直立二足歩行から/ホモ・モビリタスーすべての大陸へ ほか)
第2部 狩猟採集生活が生んだもの
ー家畜、スポーツと分業
(狩猟採集民としてのヒト/動物を飼いならす/ヒトのよき相棒ーイヌ ほか)
第3部 ヒトの間で生きる
ーことば、心の理論とヒトの社会
(おとなになるまでの長い時間/ホモ・ソシアリスーヒトの社会/顔の記憶 ほか)
チンパンジーと共通の祖先から分かれておよそ600万年。
この600万年という時間をかけて、
私たちヒトは進化を遂げました。
進化したのは身体的な特徴に限ったことではないのです。
ヒトの「心」の特性や能力も、環境に適応するなかで、とりわけ狩猟採集生活を送るなかで進化しました。
それは、普段、なにげなく行なっている行為や行動のなかに見てとることができます。
なにが私たちヒトをヒトたらしめているのか、
なにが私たちの特徴なのか、
これらの問題に「心」の進化の視点から迫る書です。
なかなか面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「今この地球上で、私達ヒトに最も近種の動物はチンパンジーである。」
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