逆説の日本史(16(江戸名君編)) [ 井沢元彦 ]
数奇な歴史を解読する壮大なるノンフィクション
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目次は次のとおりです。
第1章 江戸「名君」の虚実1
徳川光圀の生涯編ー武士の「忠義」の対象は天皇か将軍か
第2章 江戸「名君」の虚実2
保科正之の生涯編ー王政復古と明治維新へと発展した思想のルーツ
第3章 江戸「名君」の虚実3
上杉鷹山の改革編ー名門家臣を断罪した「流血」の覚悟
第4章 江戸「名君」の虚実4
池田光政の善政編ー「脱・仏教体制」の潮流と『太平記』註釈書
第5章 江戸、町人文化の世界1
江戸文化の「江戸的」展開編ー俳諧と歌舞伎と落語のルーツ
第6章 江戸、町人文化の世界2
江戸文化の「江戸的」凝縮編ー芸術の「大衆化」を支えてきた源泉
水戸家を「徳川家の安全装置」とするために行なわれた
水戸家への「天皇家の血の導入」という夢は、
十五代徳川慶喜によって完成する。
だが、その慶喜が、幕府最後の将軍になってしまう歴史の皮肉。
そして、その幕府を最後まで守ろうとした会津藩松平家。
将軍家への絶対的忠誠を唱えた藩祖保科正之による「家訓十五箇条」。
幕末動乱の種がなんと二百年前に撤かれていたという。
数奇な歴史を解読する壮大なるノンフィクション第十六弾は、ワクワクする内容です!
<印象に残った一文>
「歴史は「つながり」であり、因果関係の繰り返しである。」
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