バカボンのパパと読む「老子」

バカボンのパパ語訳

目次は次のとおりです

上巻
(道(TAO)は語れないのだ
相手があって存在するのだ
うすらバカでお腹いっぱいなのだ
からっぽで満々なのだ ほか)

下巻
(失われて、だんだんバカになっていくのだ/みんな一から始まったのだ/弱い力が強いのだ/まっすぐな人はぶれぶれなのだ ほか)

今日本はとんでもない問題を数々抱えている。
そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。

生きるということは自然の摂理とともにあるということ。
そこから始めるしかないのだ。
しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。
そんなときにあらわれたのが「バカボンのパパ」だった!
とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、
「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場です。

なかなか面白い形式の本です。
難解な老子もバカボンのパパにかかると、
なんだかわかった気になります。(^^)

<印象に残った一文>
「人の知恵であれこれ考えて策を弄するのではなく、大いなる自然の摂理である「道=TAO」と息を合わせ、そこから生き方やあり方を見つめなおしてみなさいと、老子は言っているのだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年9月20日 04:32に書いたブログ記事です。

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