庶民は知らないアベノリスクの真実 [ 森永卓郎 ]
本当は怖いアベノリスクの真実
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目次は次のとおりです。
第1章 アベノミクスの行き着く先
(なぜ『デフレの真実』は外れたのか?/日銀の意外な変節 ほか)
第2章 野田佳彦の謀反
(野田政権のデフレ政策とデフレ脱却後の課題/経済成長だけで財政再建はできないの嘘 ほか)
第3章 安倍晋三の深慮
(晴れのち雨の日本経済/自民党らしい経済対策 ほか)
第4章 民主党政治の堕落
(野田首相の焦土作戦/政治がビジョンを失った ほか)
第5章 自民党独裁政治の再来
(「右翼」の時代がやってきた/絶対平和は幻想か? ほか)
アベノミクスに沸く中、静かに進む社会変革。
2013年7月の参議院選挙後、
その動きは一気に加速する。
安倍政権が目指すのは、超弱肉強食、
かつ強烈な利権社会だ。
「そんなこと、おとぎ話だ、妄想だ」と躍起になって否定する人は多いだろう。
体制側にいる人ならなおさらだ。
しかし、
庶民にとっての悪夢が現実となってからでは遅いのだ。
本当は怖いアベノリスクの真実を
森永卓郎が大胆に読み解く書です。
現実感あふれた書です。
<印象に残った一文>
「成長戦略により、小泉内閣がつくり出した格差社会が超格差社会に変貌し、庶民生活は戦後最大の危機を迎える。」
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