すごい畑のすごい土 [ 杉山修一 ]

無農薬・無肥料・自然栽培の生態学

目次は次のとおりです。

序章 奇跡のリンゴ園との出会い
第1章 生物の力を利用する自然栽培
第2章 多様性が生産性を上げる

第3章 肥料の代わりに土壌の微生物が畑を肥やす
第4章 害虫はどのように姿を消したかー「生物間相互作用ネットワーク」が害虫防除を可能にした

第5章 なぜ病気が抑えられるか
ー「植物免疫」を使った病害防除

第6章 自然栽培の科学と技術
第7章 自然栽培の未来

農薬使用を前提に品種改良された日本のリンゴを、
農薬も肥料も使わずにつくる方法を見つけた農家・木村秋則氏。

木村氏の畑には、通常の1.5倍から2倍の微生物が生息するため土は肥え、
伸び放題の草にすみ着く
多種多様な昆虫類が害虫の大量発生を抑えているのです。

また、リンゴ自体の免疫機能が高く、
病気に対する耐性も強いのです。

木村氏の畑を研究する学者が、
「奇跡のリンゴ」を生み出した
「自然栽培」の驚異のメカニズムを分かりやすく解説してくれます。

自然の力に感動します。



<印象に残った一文>
「自然栽培は、自然との調和を目指す。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年10月23日 19:49に書いたブログ記事です。

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