日本史のなかの戦国時代 [ 山田邦明 ]

日本史のなかでの戦国時代の位置づけ

目次は次のとおりです。

戦国時代の位置づけ
1 下剋上の時代
(光秀の謀叛をどうみるか/下剋上の萌芽/甲斐常治と朝倉孝景 ほか)

2 君臣関係の展開
(立身出世の時代/主君と家臣の関係/大名からみた家臣たち ほか)

3 地域社会の成熟
(中世の支配と課税/権力と百姓の対面/戦国大名と百姓 ほか)/戦国時代と現代

個性豊かな武将たちが活躍した戦国時代。
日本の長い歴史のなかでも戦国時代は有名で、
よく知られたエピソードも多い。

社会が大きく変わっていき、
人びとの行動もいきいきしている時代というイメージもあるが、
それでは一体、戦国時代をへるなかで
人びとの思考の特徴や社会の仕組みは
どのように変わっていったのだろうか?
200年におよぶ変革の時代に起きた事柄を具体的に跡づけながら、
日本史のなかでの戦国時代の位置づけを考えてみた書です。

戦国時代の位置づけがよく理解できる書です。

<印象に残った一文>
「人間の社会には一定の秩序のようなものが必要で、いつの時代にも人々は身分差別を含んだ社会構造の中で生活していた。」

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このページは、村田優一郎が2013年11月 1日 16:57に書いたブログ記事です。

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