病の皇帝「がん」に挑む(下) [ シッダールタ・ムカジー ]

人類と「がん」との40世紀にわたる闘いの歴史

目次は次のとおりです。

第4部 予防こそ最善の治療
(「まっくろな棺」/皇帝のナイロンストッキング/「夜盗」 ほか)

第5部 「われわれ自身のゆがんだバージョン」
(「単一の原因」/ウイルスの明かりの下で/「サーク狩り」 ほか)

第6部 長い努力の成果
(「何一つ、無駄な努力はなかった」/古いがんの新しい薬/紐の都市 ほか)

20世紀に入り、
怪物「がん」と闘うには「治療」という攻撃だけでなく、
「予防」という防御が必要であることがわかる。
かくて、がんを引き起こす最大の犯人として、
たばこが指名手配されたが…
人類と「がん」との40世紀にわたる闘いの歴史を壮絶に描き出す。
ピュリッツァー賞、ガーディアン賞、受賞作です。

がんの姿が分かってくる本です。

<印象に残った一文>
「がん遺伝子はヒトゲノムに由来していた。~がんはもともと我々のゲノムに「負荷」されており、活性化されるのを待っている。」

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このページは、村田優一郎が2013年11月 2日 12:16に書いたブログ記事です。

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