戦国大名の「外交」 [ 丸島和洋 ]

最新の戦国期研究の成果がここにある!

目次は次のとおりです

序章 戦国大名という「地域国家」
第1章 外交の作法
第2章 外交による国境再編

第3章 外交書状の作られ方
第4章 取次という外交官
第5章 外交の使者

第6章 外交の交渉ルート
第7章 独断で動く取次

第8章 取次に与えられた恩賞
終章 戦国大名外交の行く末

戦国大名たちは合戦だけをしていたわけではない。
和睦や軍事同盟、領土交渉という「外交」を、
活発に行って戦国時代を生き抜かんとしていた。

武田信玄、今川義元・北条氏康による
名高い「甲駿相三国同盟」の成立の舞台裏をはじめ、
文書と交渉者「取次」が飛び交う、
外交の現場を生々しく描き出す書です。

現代よりも、外交が素晴らしいと感じてしまいます。^^;

<印象に残った一文>
「戦国大名をひとつの「国家」として認識している。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年11月14日 18:06に書いたブログ記事です。

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