官房長官を見れば政権の実力がわかる [ 菊池正史 ]

不確実なこの国の行方を占う書

目次は次のとおりです。

第1章 菅義偉VS枝野幸男
第2章 「闘将」野中広務
第3章 「懐刀」後藤田正晴

第4章 「影」福田康夫
第5章 内閣官房長官の原点
第6章 第一次安倍政権はなぜ失敗したのか

東日本大震災における枝野幸男氏、
アルジェリア人質事件での菅義偉氏

緊急事態で表に出てくるのは、
総理ではなく内閣官房長官です。

内閣のスポークスマン、
総理大臣の女房役と呼ばれる要職でありながら、
しかしその実態は、
ほとんど知られていないといっていい。

総理のリーダーシップを影で支える
官房長官のマネジメント力こそ政治の真髄であり、
その能力には国民の命がかかっている。

歴代官房長官の成果と失敗をひもとけば、
生々しい政治の実態と、
時の政権の力量が手に取るようにわかります。

不確実なこの国の行方を占う書です。

政治が見えてくる本です。

<印象に残った一文>
「リーダーシップを考える時、我々がチェックしなければならないことは、適性なマネジメントが伴っているかどうかだ。」


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よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年11月27日 05:48に書いたブログ記事です。

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