そして、メディアは日本を戦争に導いた [ 半藤一利 ]

“現在”に警鐘を鳴らす

目次は次のとおりです。

序章 いまなぜジャーナリズム論か
第1章 戦争報道と商業主義
第2章 テロと暴力賛美の歪み、その内側

第3章 国際社会との亀裂の広がり
第4章 国家の宣伝要員という役割

第5章 暴力とジャーナリズム
終章 現在への問いかけ

軍部の圧力に屈したのではなく、
部数拡大のため自ら戦争を煽った新聞。
ひとりよがりな正義にとりつかれ、
なだれをうって破局へ突き進んだ国民。

昭和の大転換期の真相を明らかにし、
時代状況が驚くほど似てきた
“現在”に警鐘を鳴らす書です。

自分自身で情報を判断し、行動することの大切さを実感する書です。

<印象に残った一文>
「日本人は公正な考え方より、空気や現象で動かされやすいもの。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2013年12月20日 05:06に書いたブログ記事です。

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