しんがり [ 清武英利 ]
山一證券最後の12人
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目次は次のとおりです。
1章 予兆
2章 不穏
3章 倒産前夜
4章 突然死
5章 しんがりの結成
6章 社内調査
7章 残りし者の意
8章 破綻の全真相
9章 魂の報告書
10章 その後のしんがり兵
「俺たちで決着をつけよう」会社の消滅時に、
最後まで意地を貫いた社員の物語。
16年前、四大証券の一角を占める大手、
山一證券が金融危機のさなかに破綻しました。
幹部たちまで我先にと沈没船から逃げ出すなか、
最後まで会社に踏みとどまり、
真相究明と顧客への清算業務を続けた社員たちがいました。
彼らは社内から「場末」と呼ばれ、
煙たがられた部署の連中だったのです。
一つの生き方として尊敬できる生きたを綴った書です。
<印象に残った一文>
「一生懸命生きていれば、必ず誰かが見ていてくれる。」
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