グローバリゼーション・パラドクス [ ダニ・ロドリック ]

資本主義の過去・現在・未来

目次は次のとおりです。

グローバリゼーションの物語を練り直す
市場と国家についてー歴史からみたグローバリゼーション
第一次グローバリゼーションの興隆と衰退

なぜ自由貿易論は理解されないのか?
ブレトンウッズ体制、GATT、そしてWTO-政治の世界における貿易問題
金融のグローバリゼーションという愚行

金融の森のハリネズミと狐
豊かな世界の貧しい国々
熱帯地域の貿易原理主義

世界経済の政治的トリレンマ
グローバル・ガバナンスは実現できるのか?望ましいのか?
資本主義3.0をデザインする

健全なグローバリゼーション
大人たちへのお休み前のおとぎ話

民主主義を犠牲にするか、
国家主権を捨て去るか、
グローバリゼーションに制約を加えるか?
世界経済のトリレンマをいかに乗り越えるか?
世界的権威が診断する資本主義の過去・現在・未来です。

資本主義の本質に迫る書です。

<印象に残った一文>
「金融資本が国の内外を事由に移動する場合、政府が通貨価値を維持しようとするのは危険である。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年3月29日 19:59に書いたブログ記事です。

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