逆説の世界史(1) [ 井沢元彦 ]
古代エジプトと中華帝国の興廃
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目次は次のとおりです。
序章 人類はいにかして文明を持ったかー通史としての世界史を書く方法論
(民族、宗教、イデオロギーを超越した新たな視点/時代分類は「利器の材質」から「情報蓄積ツール」へ)
第1章 古代エジプト文明の崩壊ー科学技術情報を隠蔽したファラオの言霊信仰
(なぜ巨大ピラミッドが建造されたのか/ヒエログリフと文字の起源)
第2章 中国文明の力量と停滞ー六百年も停滞し続ける「中華思想」国家の臨界
(儒教文明の呪縛と毛沢東の文化大革命/朱子学国家が東アジアに与えた悪影響/歴史を改鼠する中国共産党の偏向教育)
ピラミッドの建造技術を断絶させた言霊信仰、
「ファラオの墓」という定説の大いなる矛盾、
中華文明を600年も停滞させた儒教社会の呪縛ほか、
全世界必読の文明論です。
歴史の真実に迫っている感覚を感じる書です。
<印象に残った一文>
「歴史はつながり(連続性)である。」
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