「ゆっくり育てる」と、子どもは伸びる! [ 多湖輝 ]

子どもの自立心を育てる

目次は次のとおりです。

第1章 「早く早く!」が子どもの心を混乱させる
(「早くしなさい」と「ちゃんとしなさい」で子どもは混乱する/「早く早く」が子どもの自立心をさまたげる ほか)

第2章 子どもには「早く」、自分は「忙しい」の母親心理
(頑張り屋のお母さん、頑張っているのはあなただけではありません/「お母さんは忙しいの」は、母親の「わがまま」か「言い訳」です ほか)

第3章 子どもの夢を、まず親が諦めていませんか
(小さな子がオリンピックを目指して何が悪いのでしょうか/「何をやらせてもダメなんだから」で、子どもの諦めが早くなる ほか)

第4章 「子離れ上手」なお母さんは幸せ上手です
(お母さんがいないと、どの子もちゃんとするものです/きょうだいゲンカはお母さんの介入を予想しています ほか)

第5章 お母さんのゆっくりリズムに、追いつく子ども
(子どものリズムに合わせて「ゆっくり」を楽しもう/「ゆっくり」を自分に言い聞かせたときに笑顔が生まれます ほか)

「早くしなさい!」がつい口グセになっていませんか?
世の中全体がスピードアップして追い立てられるように予定を消化する日々では、
しかたのないことかもしれません。
しかし、
あえてゆっくりと接することで子どもに考える力がつき、子育てがラクになります。

子どもの自立心を育てる
「早く!」と言わないしつけのコツを優しく紹介してくれます。

耳の痛い内容が満載ですが、役だつ本です。

<印象に残った一文>
「10歳でも15歳でも、子どもは子どもです。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年4月 8日 04:42に書いたブログ記事です。

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