いまからでも楽しい数学。 [ 川勝健二 ]
先生と数学嫌いの生徒、35年後の補習授業
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目次は次のとおりです。
第1章 数学、ごめんなさい。
(井戸の中のカエルー公式をあてはめたら答えは出る!と思っていると間違うこともあるんです。/マイナスとマイナスをかけると、なぜプラス?-わからなくなったら、基準を見つける、という大事なルール。/シルエットクイズ!-いろんな角度から見る、ということが人生を豊かにするんやで。 ほか)
第2章 数学で世界を知っておどろいた。
(ハチと列車ーややこしそうに見える問題も、じっくり解いていけば、意外に簡単です。/おっさんの頭ー記号とか公式は、ややこしいものをパッケージしてくれる、あなたの味方!/多角形の対角線は何本?-コツコツ解いていくと…。なんかすごいものを発見したりするんです! ほか)
第3章 お菓子の箱が好きな数学教師。
(正五角形を描いてみよう!-正五角形を描いているあいだに、自然の摂理が見えてくる、という話。/発見!黄金比ー美術、音楽、建築、大自然、すべてに黄金比は隠されているのです。/先生の好きな問題1(和算から1つ)-江戸時代の盗人の親分は優しかった? ほか)
35年ぶりに出会った元中学2年生と元数学教師は、
おたがいの顔と顔を見合わせて、
「ほんまにできるの?」
「まんほにやるの?」と思いつつ、
改めて数学のおもしろさを発見する旅に出たのでありました。
数学の面白さを感じる書です。
クイズ形式で楽しめますが、私は見事に引っかかりました。^^;
<印象に残った一文>
「数学は生活に密着している。」
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