利他 [ 瀬戸内寂聴 ]
人は人のために生きる
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目次は次のとおりです。
第1章 震災を経験して・今こそ、勇気を
ー「千年に一度」の悲しみを乗り越える法
第2章 逆説の人生観・なぜ、いい人ほど不幸になるのか
ーどんな悪い世の中もいずれ変わる
第3章 震災後の生き方・「利他」のすすめ
ー人は“誰かの幸せ”のために生きている
第4章 新・日本人論・日本を変えよう、今
ー「小欲知足」と「慈悲」を忘れた日本人へ
第5章 「利他」の実践・人はなぜ「働く」のか
ー“誰かのために尽くす”ことが心を高める
第6章 生と死のあいだ・「天寿」と「あの世」の話
ー「生老病死」の四苦とどう付き合うか
「誰かのため」なら、もっとよく生きられる。
悲しみや不安、悩みの多い人生を生き抜くヒントは
「利他」=人のために尽くす生き方にある。
90
歳を過ぎてなお話題作を次々発表し
「青空説法」で数千人の聴衆を魅了し続ける作家・瀬戸内寂聴氏。
京セラ創業者にして日本航空の再建も果たし
8000人を超える塾生を指導する経営者・稲盛和夫氏。
自ら「利他」を実践し続ける二人が、
仏教の教えやユーモアを織り交ぜながら
震災後の苦難を生きる「知恵」と「覚悟」を語り合う書です。
勇気が湧いてくる書です。
<印象に残った一文>
「近しい人がなくなった悲しみを忘れるのは、神様や仏様が与えてくれた“恩恵”なんだと思うんですよ。」
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