「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい (和田秀樹)

まったく新しい「うつの治し方」

目次は次のとおりです。

第1章 半沢直樹タイプは「うつ」にならない?
第2章 心に悪い12の「不適応思考」
第3章 そもそも「うつ」とはどんな病気なのか

第4章 「うつ」のメカニズムと薬物治療の真実
第5章 カウンセリングの「副作用」を知ろう

第6章 あなたのストレス耐性を上げる方法
第7章 政治がうつ社会に対してできること

いまや職場でも家庭でも「うつ」は私たちのすぐ隣にあります。
ますます社会が生きづらくなるなかで「メンタルの鍛え方」にも関心が集まりますが、
そこには大きな誤解があると著者はいいます。

「心の強い人」とはプレッシャーに打ち勝てる人ではなく、
修羅場で「他人に甘えられる人」なのです。
しかし、わが国では心の病への基本的な知識が不足し、間違った処方箋が横行しています。
そもそも「うつ」とは何かという本質論、
薬物療法やカウンセリングのウソ・マコト、
ストレスとの付き合い方から、
うつ社会に対して政治ができることまで、
日本人を愛する精神科医が包み隠さず語った、
まったく新しい「うつの治し方」です。

なかなか面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「プロフェッショナルは、相手や状況によって価格やサービスを変えてはいけない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年6月12日 05:27に書いたブログ記事です。

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