こんなふうに教わりたかった!中学数学教室 [ 定松勝幸 ]

心の底から納得できる解説

目次は次のとおりです。

第1章 図形その1(平行線)
-劇団☆平行線『補助線の魔術』

第2章 図形その2(面積比)
-図形問題で景色を変える方法

第3章 文字を含む式
ー法則作りに欠かせないもの

第4章 因数分解
ー和と積はどちらが“使えるヤツ”か?

第5章 方程式
ー滅多に成り立つことができない等式

第6章 関数
ー変化を1ヶ所にまとめる

第7章 連立方程式
ー“かつ”で結ばれた図形の真実

第8章 確率
ーそこは“重み”が違うから気をつけて

小学校の「算数」は好きだったのに、
「数学」になってから嫌いになったという人は多い。
抽象的な記号や数字への拒否反応や、
公式丸暗記の指導法、
「因数分解って何のためにやるの?」
といったそもそも論などの要因が考えられます。

現役の中高生のみならず、
今になって「やっておけばよかった」と考えている社会人や親世代、
さらには指導に苦慮する先生方に向けて、
「こういうふうに説明してもらえれば、
私だって分かったのに!」と、
心の底から納得できる解説を展開する書です。

もっと早くこの本に出会っていたら、数学に対する印象が変わっていたと思います。

<印象に残った一文>
「教師の仕事は、教えることではなく、生徒自身が自分で解けるようにすることだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: こんなふうに教わりたかった!中学数学教室 [ 定松勝幸 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/9216

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2014年6月28日 19:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いいことだけが「今」から起きるももいろ波長の身につけ方 (和田裕美)」です。

次のブログ記事は「しなやかに心をつよくする音楽家の27の方法 [ 伊東乾 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1