大学教授がガンになってわかったこと [ 山口仲美 ]

自分で決断する「賢いガン患者」になるための手引き書

目次は次のとおりです。

1 大腸ガンの時
(ガンかと思ったら、何をすべきか?/病院選びは、いつからするか?/私的病院情報の集め方 ほか)

2 膵臓ガンの時
(膵腫瘍はなぜ見つかったか?/手術をするか、しないか?/手術の実力は? ほか)

3 比較・共通のこと
(経験豊かな麻酔科医か?/治療を受けたい医療チーム/頼りになる看護師とは? ほか)

一度目の大腸ガンは早期発見し手術もうまくいったのですが、
四年後に膵臓ガンを発症。
現在抗ガン剤治療中の大学教授が、
この二度のガン患者経験を踏まえて、
病院を選ぶ時、
ベッドが空かなくて入院できない時、
セカンドオピニオンがほしい時、
執刀医の実力を知りたい時、
主治医と合わない時、
抗ガン剤をやめたくなった時、
いじわるな看護師に当たった時、
どう考えどう振る舞うべきかをレクチャーしてくれます。

「先生にお任せ」ではなく、
自分で決断する「賢いガン患者」になるための手引き書です。

実体験に基づく貴重なアドバイス書です。

<印象に残った一文>
「がんは、私に、「謙虚」と「受諾」という、自分に最も欠けていた精神的な贈り物をしてくれました。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年7月31日 09:30に書いたブログ記事です。

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