アベノミクス批判 [ 伊東光晴 ]
四本の矢を折る
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目次は次のとおりです。
第1章 日銀の「量的・質的緩和」は景気浮揚につながらない
ー第一の矢を折る
第2章 安倍・黒田氏は何もしていない
(続・第一の矢を折る)
-なぜ株価は上がり、円安になったのか
第3章 「国土強靭化政策」にかわるもの
ー第二の矢を折る
第4章 人口減少下の経済
ー第三の矢は音だけの鏑矢
第5章 予算から考える
第6章 三つの経済政策を検討する
第7章 安倍政権が狙うものー隠された第四の矢を問題にする
アベノミクスと称される安倍政権の経済政策は果たして有効か?
近時の株高、円安はアベノミクスの恩恵なのか?
アベノミクス第一、第二、第三の矢とされるものを順次検討し、
いずれも景気浮揚にはつながらないことを明らかにする書です。
さらに第四の矢ともいうべき、
安倍政権の真の狙いである「戦後政治改変」の動きもあわせて批判する書です。
アベノミクスの実態に迫る書です。
<印象に残った一文>
「安部首相が意図するところは、経済に重点があるのではなく、政治であり、戦後の日本の政治体制の改革こそが真の目的である。
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