体の知性を取り戻す [ 尹雄大 ]

いまを生きのびるために大切なこと

目次は次のとおりです。

第1章 「小さく前へならえ」で私たちが失ったもの
(就学時の胸のつかえ/幼子はなぜ大きな声でしゃべるのか ほか)

第2章 渾身のパンチより強い、手応えのないパンチ
(重さと力に関する誤解/数値化できない何か ほか)

第3章 「基本」とは何か
(謎解きの糸口/踏ん張らない、捻らない、タメない ほか)

第4章 動かすのではなく、ただ動く
(選べる道は常にひとつしかない/韓氏意拳が目指すところ ほか)

第5章 感覚こそが知性である
(言葉以前に体は存在する/何がものの見方を決めているか ほか)

柔道、キックボクシング、古武術、韓氏意拳…
あまたの武道遍歴から考え抜いた
いまを生きのびるために大切なことが詰まった本です。
面白い切り口の書です。

 <印象に残った一文>
「頭を使うとは、私の体で考えるということだ。」

<印象に残った一文>
「自分たちが思い込んでいることと、自分以外が感じていることはぜんぜん違ったんだよね。」


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年1月 5日 18:16に書いたブログ記事です。

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