私はどうも死ぬ気がしない [ 金子兜太 ]
荒々しく、平凡に生きる極意
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目次は次のとおりです。
第1章 迷ったら生まれた場所にもどる
(生まれ育った土地があなたを支えてくれる/母の身体は仏である ほか)
第2章 荒々しく、平凡に生きる
(漂泊の思いをかみしめる。「無」にはなれるが、「空」にはなれない/自分の愚を自覚すると、強く生きることができる ほか)
第3章 不安が人を強くする
(矛盾を抱えながら本音を貫くことで、人は強くなる/堂々と反抗する。ひとりになることをこわがらない ほか)
第4章 いのちは死なない
(人間はいいもの。殺すことにも殺されることにも甘んじない/いのちについて考えることは、生きる意味を考えること ほか)
いのちは死なない、「他界」に移るだけ。
死には逆らわず、腹を立てず、受けて立つ。
自分に嘘をつかない、好きなことだけやる、95歳、生命の言葉。
堂々たる孤独、真剣勝負。
自分の生き方を問い直したくなる本です。
<印象に残った一文>
「土を大切にしている人は簡単には倒れない。」
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