不祥事は、誰が起こすのか [ 植村修一 ]

元日銀マンが自身の経験も踏まえ、徹底解剖

目次は次のとおりです。

第1章 不祥事を育む土壌
第2章 偽装事件は平安時代にもー歴史に学ぶ
第3章 落とし穴にはまる企業

第4章 オオカミ少年が安全を守る
第5章 落とし穴にはまる人々
第6章 不祥事の種は大きく広がる

第7章 金融に不祥事はつきもの
第8章 不祥事をデータで捉える
終章 不祥事をどうやって防ぐか

正論より「大人の事情」が優先される、
ミス発生に過剰なプレッシャーをかける、
しがらみ構造が存在する…。

不祥事を起こしやすい組織には共通の「文化」がある。
そもそも不祥事とは何か、
なぜ起こるのか、
どう防ぐのか?

多くの事例を紹介しながら、
元日銀マンが自身の経験も踏まえ、徹底解剖する書です。
危機管理を考える上で押さえておきたい本です。

<印象に残った一文>
「全てのデータを見せなさい。都合の良いデータだけ見せるようなズルをしてはいけない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年1月14日 13:16に書いたブログ記事です。

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