不祥事は、誰が起こすのか [ 植村修一 ]
元日銀マンが自身の経験も踏まえ、徹底解剖
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目次は次のとおりです。
第1章 不祥事を育む土壌
第2章 偽装事件は平安時代にもー歴史に学ぶ
第3章 落とし穴にはまる企業
第4章 オオカミ少年が安全を守る
第5章 落とし穴にはまる人々
第6章 不祥事の種は大きく広がる
第7章 金融に不祥事はつきもの
第8章 不祥事をデータで捉える
終章 不祥事をどうやって防ぐか
正論より「大人の事情」が優先される、
ミス発生に過剰なプレッシャーをかける、
しがらみ構造が存在する…。
不祥事を起こしやすい組織には共通の「文化」がある。
そもそも不祥事とは何か、
なぜ起こるのか、
どう防ぐのか?
多くの事例を紹介しながら、
元日銀マンが自身の経験も踏まえ、徹底解剖する書です。
危機管理を考える上で押さえておきたい本です。
<印象に残った一文>
「全てのデータを見せなさい。都合の良いデータだけ見せるようなズルをしてはいけない。」
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