上脳・下脳 [ スティーヴン・M・コスリン ]

脳と人間の新しいとらえかた

目次は次のとおりです。

「右脳・左脳」はもう古い
脳はこんなふうに考えられてきた
脳を二つに分けるという考え方

心的イメージはこう描かれる
「右脳・左脳」はなぜこんなに広まったのか
上と下の相互作用

四つの認知モード
モードの起源ー生まれと育ち
主体者モードー率先して行動し、結果から教訓を得るリーダー

知覚者モードー理解力に優れ、視野が広い、思いやりの人
刺激者モードー創造的でマイペース、結果を気にしない行動派
順応者モードー流れに身を任せる、ノリが良いチームプレーヤー

自己診断テスト
他人とうまくやっていく

「右脳・左脳」は、もう古い!
常識をくつがえす「これからの脳理論」。
あなたは上脳型?下脳型?
思考と行動の傾向が「4つのモード」でスッキリわかる書です。
なかなか面白い切り口の書です。

<印象に残った一文>
「脳の下部は感覚器官からの入力を処理し、それを使って当該の物体や事象についての手記憶を活性化することに、おもにかかわっているのだ。・・・・計画を立てて実行するのは、上脳システムの領分だ。」

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このページは、村田優一郎が2015年2月 8日 05:00に書いたブログ記事です。

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