歴史が面白くなる 東大のディープな世界史2 [ 祝田秀全 ]

東大の入試問題から読み解く地球規模の歴史ドラマ

目次は次のとおりです。

1章 地球まるごと世界史
(世界史は“永遠のローマ”から始まった?(95年度第1問)/チンギス・ハンのモンゴル帝国は「世界の国際連合」なのか?(94年度第1問) ほか)

2章 中華文明ワールド
(「仏像はローマ帝国がもたらした」といわれる理由とは?(05年度第2問・問(1))/今の中国をつくったのは清国といわれるのはなぜか?(00年度第2問(A)・問(4)) ほか)

3章 キリスト教文明ワールド
(民主政治が平等主義ではなく財産と軍事から始まった理由とは?(89年度第3問・問(2))/テルマエ・ロマエが古代ローマでつくられた背景とは?(11年度第2問・問(1)) ほか)

4章 イスラーム文明ワールド
(イスラーム史の英雄サラディンの民族名は?(13年度第3問・問(5))/オスマン帝国がイスラーム王朝ではないという理由(10年度第2問・問(3)-(a)) ほか)

第2次世界大戦~冷戦~現代をつらぬくアメリカがつくり上げた世界の構造とは?
東大の入試問題から読み解く地球規模の歴史ドラマ書です。
歴史好きの方にはたまらない本だと思います。

<印象に残った一文>
「世界史の「構造」(システム)には、芯棒となるべき覇権国家が登場し、その下で世界各地の社会経済と政治が動く。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年2月 9日 11:16に書いたブログ記事です。

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