「謎」の進学校麻布の教え [ 神田憲行 ]

いわゆる「進学校」のイメージを裏切り続ける麻布

目次は次のとおりです。

第1章 中学受験の難関校・麻布の内側
(期待するのは「格闘の跡が見える」答案/「唾棄すべき」設問 ほか)

第2章 麻布の生徒は何を考えているのか
(A君 声優志望のアニメ好き「いちばん好きなアニメ、訊いちゃいますか?」/B君 「彼女が告白してきて『あ、嬉しい』なんて(笑)」 ほか)

第3章 教員が見た麻布
(英語科 生の英語を読ませる原典主義。「過保護」に悩む一面も/社会科 「野蛮な集中力」で東大合格 ほか)

第4章 岐路に立つ麻布
(「来校者向けの発表会」とは一線を画した文化祭/身をすり減らしながら大人になる ほか)

第5章 ある麻布の校長先生
(「正解」は欲しくない/「じゃあ、議論に入っていこうか」 ほか)

灘、開成、筑駒…
東京大学合格者数ランキングの「常連校」は数多く存在する。
しかし、五〇年以上トップ10に名を連ねる麻布の校長は
「東大入試のために六年間も使うのはバカバカしい」と断言して憚らない。
校則も無ければ、大学現役合格にもこだわらない。
いわゆる「進学校」のイメージを裏切り続ける麻布。
独自の教育と魅力を解き明かすべく、
現役の生徒から図書館司書、保健室の先生、麻布が輩出した各界OBの証言までを徹底取材した書です。
麻布はとても興味深い学校だと感じます。

<印象に残った一文>
「自由に生きよ」

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このページは、村田優一郎が2015年4月16日 17:45に書いたブログ記事です。

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