偉大なる失敗 [ マリオ・リヴィオ ]

天才科学者たちはどう間違えたか

目次は次のとおりです。

第1章 間違いと過ち
第2章 起源
第3章 そう、この地上に在るいっさいのものは、結局は溶け去る

第4章 地球は何歳?
第5章 確信とは往々にして幻想である
第6章 生命を解するもの

第7章 ともかく、誰のDNAなのか?
第8章 ビッグバンのB
第9章 永遠に同じ?

第10章 「最大の過ち」
第11章 空っぽな空間から

科学研究で失敗知らずなのが天才科学者、と思い込んではいないませんか?
実は、あのダーウィンもアインシュタインも、
大がつくほどのミスをやらかしているのが現実です。
しかし、天才が天才であるゆえんは、
その失敗が科学上の発展の原動力になっていたり、
深い教訓が得られるものだったり、
後世で失敗が失敗でなかったと判明したりするところにあるらしいのです。
ポピュラー・サイエンスの名手が贈る、
偉大な失敗を鑑賞し、学ぶための科学読本です。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「失敗を一度も起こさないための方法論と失敗を起こしつつも全体として正しい方向へと進んでいくための方法論は、全く別物だという気がする。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年5月13日 05:33に書いたブログ記事です。

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