虚構の法治国家 [ 郷原信郎 ]

「美濃加茂市長事件」を斬る

目次は次のとおりです。

第1章 対談1-「巨人」=検察と「寄生虫」=裁判所の異様な関係
(検察にもたれこむ裁判所/「見事な有罪判決」が裁判官のプライド ほか)

第2章 対談2-冤罪を再生産する法権力のメカニズム
(冤罪支援運動はすべて間違いだと思っていた/日本の冤罪は過失ではない ほか)

第3章 対談3-相次ぐ不祥事で崩壊した「検察の正義」
(特捜検事たちの犯罪/捜査するために容疑を見つけ出す ほか)

第4章 対談4-美濃加茂市長事件から考える裁判所と検察
(市議時代の30万円の収賄事件で現職市長を逮捕/同席者も一貫して「現金授受は見ていない」 ほか)

初めて暴かれた「法権力」中枢の不正義!
元検事と元裁判官が「美濃加茂市長事件」を斬る書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「日本の刑事司法は、法制度上の区別を無化するほどに検察庁と刑事裁判所が一つに溶け合った壮大な権力メカニズムとして存在している。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年5月26日 10:12に書いたブログ記事です。

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