新・単位がわかると物理がわかる [ 和田純夫 ]
SI単位系の成り立ちから自然単位系まで
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目次は次のとおりです。
単位の役割
長さ、時間、質量の単位の歴史
力と質量の単位
圧力の単位
エネルギーと仕事ー単位ジュール(J)の話
単位だけでここまでわかる
視覚や聴覚に関係する単位
温度と熱ー単位ケルビン(K)とジュール(J)の話
電気関係の単位群
プランク定数と新キログラム
自然単位系/放射線関係の単位
科学や技術の進歩により、単位の決め方も変わってきました。
質量の単位も「キログラム原器」という時代遅れとも思える人工物による基準から、
現代科学の最前線の知識を使った基準に変わろうとしています。
これにはプランク定数という、量子力学で登場する基本定数を使います。
そもそもプランク定数とは何か?
そして、キログラムはどのように再定義されていくのか等について、
量子力学誕生の経緯も含めて易しく解説してくれます。
<印象に残った一文>
「1や2という数字だけでは無味乾燥であっても、1時間とか1年とかいうう単位がつくと、それなりの風景が広がってきます。」
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